小学生の当時住んでいた所が団地街で、通りを面して8棟の団地があり、とある日にその1棟の一室に4人家族が引っ越して来ました。神主である父と、専業主婦の母、2人の男の子。
私は年子の兄がおり、男の子も年子で丁度、兄と私の同級生になりました。
引っ越して来てから3カ月過ぎた頃に兄の同級生だった男の子が交通事故死してしまい、その時はみんな気の毒にね。と言う感じでさほど気にはとめてなかったのですが、それから2か月後に次男である私の同級生も交通事故死してしまいまして、立て続けに男の子2人が交通事故死。
もしかしてこれは何かあるのではないかと言う方もいらしたのですが、2人の死が風化し始めた頃、今度は専業主婦だった奥様も交通事故死。
これには神主である旦那様がおかしく思い、お知り合いの霊能者の方に相談したところ、引っ越した土地に問題があったようで、その土地と言うのが私が住んでいた団地街なのです。
団 地街の町名が「重池」と言うのですが、大昔、そこは大きい底の深い池だった事から名づけられたらしく、その池は大雨や台風が来るたびに大洪水となり村を飲 み込んでいたそうで、大洪水になる原因の一つに池の奥底に人が1人入る位の穴があり、大雨や台風が来るたび、その穴から水が流れだして洪水になっていたと の事。
そこで村の人達が思案していた時、身寄りのない一人の女性が自ら「人柱」になって穴を塞いで下さいと申し出たそう。そこから先の経緯はわかりませんが、最終的にその女性が人柱になって、大洪水が起こる事は無くなり村は落ち着いたそうです。
だが、時代が流れ上記の大きい池を埋めて私が住んでいた住宅を含む8棟の建設が完了し、私たち一家が引っ越して3年目に神主一家の事故死が続き、霊能者によって明らかになったのが、
私と神主一家との棟は違っていたのですが、団地を建設する際に神主一家が引っ越して来た棟の杭がその大昔に人柱になった女性の眉間に突き刺さり、その怒りが神に仕えている神主一家に訴えていた言う事だったらしい。
霊能者の方が言うには、人柱になった女性は自ら望んで人柱になったのでその事に関してはなんとも思ってはいないが、団地の杭が眉間に刺さった事に怒りを覚えたのと、その事を知らせる為の手段として、神主のご家族を死に追いやったと言う話です。
その後、神主の団地のそばにある公園でごまを焚き、これまでの現代人の仕業の過ちと怒りを抑えて下さいとのお祈りをし、その後神主さまは引っ越されました。